うだがわんの思考

人には言えない事を書きます

秩父に行ってきました

秩父の隅っこを楽しんできました。

そもそも今回の旅行出発した時間が午後一時半くらいでかなり遅めの出発でした。なぜなら春コーデを持ってるもので調えるのに時間がかかったから。昨日の最高気温が約20度くらいで帰宅する時の気温が12度くらいでまあまあな気温差があったため、厚着をしようか薄着にしようか悩んだ。観光場所には若干のハイキングも含まれていたためできれば薄着も兼ねられるような服装が望ましかったけど微妙な薄着というか、長袖のTシャツを持っていなかったから半袖とカバンにパーカーを持っていくことにした。周りはすごい厚着していたためあまりの温度差に周りの視線が気になってしまった。

 

最初は西武秩父駅の一個手前の横瀬駅に到着。映画「心が叫びたがっている」(的なやつ)の聖地になっているらしいがそうとは知らず目的の棚田に向かった。棚田って水面が張っている時はとても綺麗で運がよければ星が水面に反射して幻想的な風景を映し出してくれる良い写真スポットになったりする。特に秩父周辺の棚田は秩父夜祭の花火が見られるため、夏に行くのがベストかもしれない。ちなみに今はゴリゴリの冬なのでイネはおろか水も特に張っていなかった。ガピガピの棚田の隙間を縫ってとりあえず上層部に到達し、写真をいくつか取ってきた。車がたくさん走っている中ポツンと自然の中を散歩するのも気分は悪くなかった。

 

午後5時くらいに西武秩父駅に到着した。

秩父神社とか行こうかと思ったけど結構暗くなり始め、個人的にお腹も空いたので館内のフードコートで早めの夕飯にありつくことにした。一人旅で一番実感するのは自分が世間慣れできていないこと。フードコートの食券を買ったままなんで席に戻ったんだろう、そりゃあ飯が届くはずもない。外食しなさすぎて起きた異様なふるまいに周りの笑い声が自分に向けられているんじゃないかと思った。「まあまあそういうこともあるよな」精神で気にせずわらじカツ丼を注文した。この旅で唯一後悔したことはこの時点でお土産を買えなかったこと。荷物が増えるなあと思って帰りに買って帰ろうという一般的な判断で無視した結果帰るときにはもうすでに閉店していたのだ。戻ってきたのは大体七時くらいだからまだ問題なくやっているのだろうと思っていたが電気が消えていた察しがついた。

 

風呂場はそれなりに広く、クセの強い温泉がいろいろあった。

特に高炭酸泉はすごく身体に効いているような感覚があった(これが後々地獄に変貌するとはこのときの自分は思いもよらなかった)。ちなみに風呂上がりの牛乳はコーヒー・フルーツ・ヨーグルトのどれ派閥ですか?自分はいつもコーヒーを選択しているけどあえて今回はフルーツを選択、なかなか悪くなかった。普段使っている乳液等を持ち合わせてこなかったのでアメニティとして置かれていた乳液を拝借した。この時顔から刺激的な痛みがびしびしと伝わった。風呂の酸が相当効いていたのかかなりダメージがあったらしい。特に帰宅後も腫れた様子もなかったので乳液はむしろ正解だったのだろう。

 

そして帰宅、異常な首の痒みに襲われる。

今思えばその乳液を全身くまなく塗るべきだった。帰ってちょっとゆっくりしていると首から異常な赤みと痒みが突然現れた。部位は扁桃腺のところを中心に顎まで赤く染まっていた。乾燥かなと思ったため乳液を塗るもあまり効果はなく、むしろ痒みは悪化したように感じた。冷やしても効果はなかったため市販の「レスタミン」を使用、その後痒みは急激に治った。今日の様子を見て皮膚科行こうか考えていたが特に痒みもなかったのでやり過ごすことにした。多分風呂によって洗い飛ばされた皮脂と旅の疲労が重なったんだろう。

 

定期的な風呂も悪くないんじゃないかと思った。身体の血行促進による健康の保持増進のためにも2ヶ月に一回のペースで行っても良いんじゃないかと思った。徒歩数分のところにも温泉があるためたまには通ってみようかな。

 

 「自分のモットー」

あまり好ましいモットーでもないけど、自分の原則として「終わりよければすべてよし」というものがある。あらゆる行事において、どんなにその過程において何か嫌なことがあったとしても終盤楽しめれば、あるいは良いことがあれば大体その行事については良い評価をする。今回の旅もさりげなくカメラを落として破損したりというハプニングがあったはもののやりたいことをやって満足しているためこの旅行についても100点中80点くらいだ。