うだがわんの思考

人には言えない事を書きます

「虐殺器官」感想

一昨日くらいにスマホいじって寝っ転がってたらサブ垢に変な画像を送ったらフォロワーちょっと減りました。

 

2020年1月30日に虐殺器官を購入。

伊藤計画の本を読もうと思った経緯はサイコパスに登場する槙島聖護とグソンの会話でSFの小説の話で「プロジェクト伊藤」っていう名前で登場したから。

コロナによる緊急事態宣言で暇になったここ数日で残りの半分読み切った。

 

この本の趣旨は「情報社会の脆弱性」だと思う。

 

ブログで読書感想文ってネタバレを含見やすいから書きづらいな。大雑把に言うと舞台背景が情報化社会で、監視の徹底などによってテロなどの犯罪発生数がゼロになったというデータが生まれていた裏で、黒幕の人間が発展途上国内で戦争因子を内戦によって解消していたという事実があり、最終的に事実が大衆に晒されて大変なことになったという話。

この本が伝えられることはこれだけでは無いと思う。これは是非みんなに読んでいただきたい。SFを読んだのは初めてでかなり現在との状況と乖離している部分もあり、視点を超えて得られるものがある。

 

話は変わりますが今日は4時間ほど読書できました。朝から調子が良く、しっかり最後まで読破できました。というのもKindleは下に読み終わった達成率が表示されており、80%を超えてくると100%に達成したいという気持ちが強くなるのも要因かもしれません。