うだがわんの思考

人には言えない事を書きます

書評

アインシュタイン、フロイト「人はなぜ戦争をするのか」書評

筆者の後書きを含めて100ページほどの薄い本。読むのに慣れている人であれば30分ぐらいで読み切れる。 1930年ごろ、国際連盟から相対性理論を発見したアインシュタインに向けてあることを依頼された。 「今の文明においてもっとも大事だと思われる事柄…

「斜陽」太宰治:著 書評

感想を書くのをしばらく忘れていたため詳しい内容が思い出せないが大まかな内容で伝えようと思う。 「罪と罰」に非常に似た人間の脆さを表している。結核を患った母、アヘン中毒になって戦争から帰還した父、酒に耽っている作家との子供に恋をした主人公が共…

著:カミュ「異邦人」書評

前回は突然の時事問題に触れました。もちろん差別問題だけが重要ってわけではありませんがこういったニュースを取り上げて自分なりに掘り下げることが人として、社会としての成長につながると思うし自分が世界史を学ぶ理由でもあります。 今回は一昨日読み終…

夜と霧 読破

自粛期間暇すぎて書くことなかったよ!でもすごくメンタルの調子が良くなったから俺テレワーク向いてるのかな。 2020/4/24 購入 2020/4/30読破 一週間で読めた!って喜びたいけどこれ200弱ページなんですよね。でもかなり読みやすい本でした。 この本知った…

神曲 地獄編 読破

2020/4/1 購入 同年4/25本編を読み終え26日に後書きを読んで終了した。これを読むきっかけになったのはもちろん世界史の教養もあったけど一番影響されたのはR sound design の「神曲」を聴いたことかな。個人的には一番雰囲気が好きな音楽なので是非聴いて欲…

「虐殺器官」感想

一昨日くらいにスマホいじって寝っ転がってたらサブ垢に変な画像を送ったらフォロワーちょっと減りました。 2020年1月30日に虐殺器官を購入。 伊藤計画の本を読もうと思った経緯はサイコパスに登場する槙島聖護とグソンの会話でSFの小説の話で「プロジェクト…